メンズ汗対策完全ガイド【脇汗・顔汗・多汗症のケア方法】
「シャツの脇に汗ジミができる」「顔から汗が止まらない」「手汗で握手が苦手」——汗に関する悩みは清潔感に直結し、ビジネスでも私生活でも自信を損なう原因になります。正しい対策を知ることで、汗の悩みは大幅に軽減できます。
この記事でわかること
・汗の種類と原因
・部位別(脇・顔・手・足)の対策方法
・制汗剤の選び方と使い方
・多汗症の治療オプション
汗の種類と原因
汗には「エクリン腺」と「アポクリン腺」という2種類の汗腺から分泌されるものがあります。
エクリン腺からの汗
全身に分布。体温調節のために分泌される。サラサラで無臭。
発汗の原因
- ・温熱性発汗(暑いとき)
- ・精神性発汗(緊張したとき)
- ・味覚性発汗(辛い物を食べたとき)
アポクリン腺からの汗
脇、耳、陰部などに分布。ストレスなどで分泌される。タンパク質を含み、ワキガの原因に。
発汗の原因
- ・ストレス・緊張
- ・ホルモンの影響
- ・遺伝的要因
部位別・汗対策
脇汗対策
脇汗は汗ジミの原因になり、最も気になる部位の一つです。
脇汗対策のポイント
- ✓制汗剤は清潔な肌に塗る(朝のシャワー後がベスト)
- ✓夜寝る前に塗ると効果的(汗腺に成分が浸透しやすい)
- ✓脇汗パッド・インナーを活用
- ✓グレーやベージュなど汗ジミが目立ちにくい色の服を選ぶ
- ✓通気性の良い素材のインナーを着る
顔汗対策
顔汗は人目につきやすく、印象に大きく影響します。
顔汗対策のポイント
- ✓顔用の制汗クリームを使用
- ✓メイク下地に制汗効果のあるものを選ぶ
- ✓冷感スプレーを携帯
- ✓首の後ろを冷やすと顔の発汗が抑えられる
- ✓半側発汗を利用(胸の上をバンドで圧迫すると上半身の発汗が抑制される)
手汗対策
手汗対策のポイント
- ✓手汗用の制汗クリームを使用
- ✓こまめにハンカチで拭く
- ✓ベビーパウダーを手のひらに塗布
- ✓緊張による発汗は深呼吸でリラックス
制汗剤の種類と選び方
| タイプ | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| スプレー | 手軽、広範囲に使える | 汗が軽度〜中度の人 |
| ロールオン | 密着力が高い | 脇汗が気になる人 |
| スティック | 持続力が高い | 長時間効果を持続させたい人 |
| クリーム | 効果が高い、ピンポイント使用 | 汗が多い人、顔や手に使いたい人 |
制汗成分について
塩化アルミニウム
最も効果が高い制汗成分。汗腺にフタをして汗の分泌を抑える。敏感肌には刺激になることも。
クロルヒドロキシアルミニウム
塩化アルミニウムより穏やか。市販の制汗剤に広く使われる。
ミョウバン
天然成分。収れん作用で汗を抑える。肌に優しい。
フェノールスルホン酸亜鉛
消臭効果も併せ持つ。低刺激で使いやすい。
汗対策におすすめの製品
デオナチュレ 男ソフトストーンW
¥990(税込)
ロングセラーのスティック型制汗剤。有効成分「焼ミョウバン」配合で、汗とニオイを元から抑えます。塗りやすいスティックタイプで、朝塗れば夜まで効果が持続。
特徴
- 焼ミョウバン配合
- 朝塗るだけで1日持続
- 無香料
- 白残りしにくい
メリット
- +効果が長時間持続
- +塗りやすい
- +コスパが良い
デメリット
- -夏場は物足りないことも
- -脇毛があると塗りにくい
おすすめ
- ✓ 日常的な汗対策をしたい方
- ✓ コスパ重視の方
- ✓ スティックタイプを試したい方
パースピレックス(デトランスα)
¥4,950(税込)
デンマーク発の高機能制汗剤。塩化アルミニウム配合で、多汗症レベルの汗にも対応。週2〜3回の使用で効果を発揮するため、毎日塗る必要がありません。
特徴
- 塩化アルミニウム配合
- 週2〜3回の使用でOK
- 多汗症レベルにも対応
- 北欧の人気ブランド
メリット
- +効果が非常に高い
- +毎日塗らなくていい
- +多汗症の方にも効果的
デメリット
- -敏感肌には刺激が強い
- -価格が高め
おすすめ
- ✓ 汗の量が多い方
- ✓ 他の制汗剤で効果がなかった方
- ✓ 多汗症が気になる方
テサラン 手汗用制汗クリーム
¥3,980(税込)
手汗専用の制汗クリーム。べたつかないサラサラな使用感で、日常生活に支障をきたしません。商談や試験など、ここぞというときに。
特徴
- 手汗専用設計
- べたつかない使用感
- 持ち運びやすいサイズ
- 無香料
メリット
- +手汗に特化した効果
- +塗ってもべたつかない
- +コンパクトで持ち運びやすい
デメリット
- -価格がやや高め
- -効果の持続時間は個人差あり
おすすめ
- ✓ 手汗が気になる方
- ✓ 商談や面接を控えている方
- ✓ 握手が苦手な方
多汗症の治療オプション
セルフケアで改善しない場合は、医療機関での治療を検討しましょう。
塗り薬(塩化アルミニウム液)
皮膚科で処方される高濃度の塩化アルミニウム液。市販品より効果が高い。保険適用で安価。
ボトックス注射
ボツリヌス菌毒素を注射し、汗腺の働きを抑える。効果は4〜6ヶ月程度。脇、手、足、顔に対応。保険適用の場合もあり。
イオントフォレーシス
微弱な電流を流して汗腺の働きを抑える治療。手汗・足汗に効果的。自宅用機器もあり。
ミラドライ
マイクロ波で汗腺を破壊する治療。半永久的な効果が期待できる。脇汗・ワキガ治療として人気。自費診療で30〜40万円程度。
多汗症の保険適用について:2020年に原発性腋窩多汗症の治療薬「エクロックゲル」が保険適用となりました。脇汗でお悩みの方は皮膚科で相談してみてください。
よくある質問
Q. 制汗剤は体に悪い?
A. 適切に使用すれば問題ありません。ただし、肌荒れが起きた場合は使用を中止し、皮膚科に相談してください。
Q. 汗を止めると体温調節に影響する?
A. 脇だけ汗を止めても、他の部位から発汗するため体温調節に大きな影響はありません。
Q. 制汗剤はいつ塗るのが効果的?
A. 清潔で乾いた肌に塗ることが大切です。朝のシャワー後、または夜寝る前が効果的です。特に塩化アルミニウム系は就寝前が推奨されています。
まとめ
汗対策は、適切な制汗剤の選択と正しい使い方がポイントです。部位に合った製品を選び、清潔な肌に塗布することで効果を最大化できます。
セルフケアで改善しない場合は、多汗症の治療を検討しましょう。保険適用の治療法もあるため、まずは皮膚科に相談することをおすすめします。